9/02/2014

1998年

低用量ピルの日本での認可は1998年。

そして、2007年のピル使用率1.8%
この1.8%のうち6割が治療目的。
つまり女性全体の0.72%が避妊目的で低容量ピル使用。

そうか。私が20代前半の時は、治療用の中/高用量ピルしか無かったのか。
しかし、低容量ピルが認可されたなんて知らなかったな、そのころ。
今の婦人科のお医者様達は
ピルという選択肢を女性達に紹介しているのだろうか?
聞かれたら答えるっていうスタンスなのかな。
この普及率の低さからは、普及に積極姿勢ではないだろうとは推察しますが。

導入時期が最近とはいえ、選択肢が増えたのは良い事だ。
もっと簡単に情報が手に入ればいいのにね~。
妊娠出産はともかく、その他の婦人科関連の症状は話題にしにくいもんな。
ましてや、避妊なんて。
とりあえず、二年に一回くらいの婦人科のチェックアップを義務づければいいのに。
触診までしなくていいから。
医者とそういう話する事、普通の生活してたらなかったもん。

そういえば
MGHのチェックアップでは、結婚生活はうまくいっていますか?って聞かれます。
初めての時は、笑い出してしまい、
何でそんな事聞くんですか?私をリラックスさせるため?大丈夫。彼はいい人です。
と答えると、ちょっとムッとしたらしき医者が、
別に冗談で聞いているのでもなんでもなくて
自分の国を離れて精神的に参ってないか、ドメスティックバイオレンスの兆候がないか
そういった事に触れるための質問なんです!
と、言ってました。

もし私がDVで悩んでたら、
この医者の質問が悩みを外へ出すきっかけになるかもしれないよね。確かに。
健康診断というのは、癌とか高血圧とかをチェックするだけでないのだ。

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