9/01/2014

ハーバードエクステンション 春期 総合クラス その1

初めてのハーバードエクステンションをなんとかこなしたものの、今度は仕事しながらで大丈夫か?!と臨んだ春期。

インストラクターはAmy Cournoyer先生。

テキストは
A writer's reference (ライティングのガイド)
Well Said(発音教本)
The McGraw-Hill Reader(エッセイ集)
River Thieves(小説)


このクラスは秋期に比べてずっとリラックス。インストラクターのエイミーが20代後半か30代前半と若く活力に溢れた授業スタイルだった事と、クラスメートの半分くらいが各国のオペア達、つまり20歳前後の女の子達だったためでしょう。

エイミーはクラスをコントロールよりその場の状況に合わせようとするタイプ。スザンナよりもクラスのムードをうまくリードするけれど、その分やるべき課題を努力して克服するというよりなんとなく授業が流れて行く事も多かったかも。

ま、そうはいっても、ハーバードエクステンションの基本であるヘビーな宿題と準備なしでは参加しづらい発言必須の授業スタイルは一緒なんですけどね。なんとなくクラスが軽かったとはいえ。

なんせ、クラスの大半がまだまだ若い女の子達。ディスカッションしてても議論が浅いのは仕方ないでしょう。私は、わざと嫌~な感じの汚い大人の意見を言うようにして楽しんでました(←おばはん)。えらそうに書いてますけど、そのかわいらしい女の子達よりスピーキング能力はずーっと劣ってました。はい。

ヨーロッパ組とラテン組にほぼ二分されるクラスだったので、アジア人訛りはここでも全く受け入れられず。若い子って容赦ないのよね。もう一人の日本人である企業派遣でアメリカに来たという男性は見事なまでのカタカナ英語で喋っており、傾聴に値する意見を述べていてもオペアの女の子達に???という対応を受けてました。たぶん理解してたのは私だけでしょう。結構ペラペラで文法的には周りの女の子達は足下に及ばない完璧さだったのに、発音だけでここまで通じないもんかと愕然としました。本人もショックだったみたい。仕事だともっと丁重な扱いを受けるんでしょうね、きっと。

私自身も、何?何言ってんの?的対応を受ける事が多かったです。まあ、いつもの事ながらアジア人に慣れてない人って多いのよ。特にヨーロッパ人。フランス人の訛りなんて相当強いし、中南米系はポル語/スパニッシュの文法と単語を混ぜて平気で話すし、皆各々ひどい喋り方してる。んだけど、やつらはお互いの言葉に免疫があるからわかり合える。ずるい~!!

エイミーの授業は、ライティングはあまり重視されずにディスカッションや発音に重点がおかれていたので、私にとっても自分の日本語訛りやアクセントを真剣に考えるいい機会になりました。日本語アクセントが完全にとれるとは思わないけど、どこがネイティブスピーカーにとって解り難いのか、どうやったらフォローできるのか、とかね。自分では気づいてなかった発音の弱点もエイミーとクラスメートに指摘されて気づく事が出来ました。100%改善できなくても。弱点に気付いているのと気付いてないのは雲泥の差があるんです。情け容赦なかったクラスメート達に感謝。

というわけで、授業を受けてた頃に書いた記事も読んでもらえるとスピーキングに苦しむ様を理解して頂けるかと。

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