9/04/2014

日常生活からの逃避

私の日常生活、
それは、約二名の男性との御付合いに終始する。

一人目 > 我が結婚相手、yさん
二人目 > 職場の小ボス

まず最初に申し上げておきますが
私は、yさんはもちろん小ボスも大好きです。

が、この二人に囲まれてると自分の感覚が歪んでくるような気がする。
 
この二人、分野は違えど同じ職業。
小ボスはyさんに先んずる事数ヶ月前に業界誌Sに仕事を出している。
仕事に要求される神経の細やかさ&注意深さ&慎重さが似ているのか
彼らの資質がある程度似ているのか、この二人、共通項が比較的多い。

いや、そんなことはどうでもいいんだけど
要するに私が言いたいのは、
この二人、私をいらっとさせるポイントが一緒。

この人達はオーガナイズしない。
できないのではない。しない。

正確には、自分たちにとって大切なものについては
彼らなりの論理でオーガナイズがなされている。様である。
っつーか、頭の中が完全に(しかも細かく)整理されているので
外側の世界が混沌としていても
必要とするものを探し当てられるらしい。

この二人の作業台、そっくりですからねー。
クリーン度の違う作業、全部同じとこでやってるし
それぞれに必要な道具が手の届く範囲に所狭しと積み上げられてる。

作業スペース、そんなけかい!!と突っ込みたいけど
私なんかより、よっぽど細やかで正確な作業をします。ちっ。
"Rさん、なんでそこで手を抜くかなー。"
などと、小ボスに言われてしまったりする。雑把ですみません。

そんな彼らは、自分が興味ないものについては完全放置。

この、興味が無いものへの無関心度合い、ものすごいんだけど。この二人。
(ここも私を呆然とさせる)
自分の欲しい物がはっきりしているというか、なんというか。

ま、彼ら的にはオーガナイズなんかに割いてる時間があったら
自分の関心ある事をしていたい、と、それだけだとは思う。

私は、頭の中が常にぐちゃぐちゃなタイプなので
外の世界はある程度秩序だっていてほしい。
外の世界って…、ようするに
仕事場の作業台(小ボスと共有)と家の台所は
ある程度まともでいてほしいの。
(でも、私は決してマメな人ではありません)

なので、御機嫌が比較的斜めってる日に
職場では、小ボスが作業台にサンプルを積み上げて放置し
家に帰ると、yさんが台所の戸棚の扉を開けっ放しにしてたりすると

うきーっ おまえらー、となる。わけ。

君達…、裏で結託してるよね。
今日は私をいらいらさせようって、こっそり連絡取り合ってるよね。
っていうか、二人がかりで私に喧嘩売ってるよね。

などと、真剣に考えてしまいます。

いや、いやいや、冷静に判断すれば
単に私と彼らの物事への感度が違うというだけです。
はい。わかってます。それは。
人間としては、彼ら二人の方が遥かによく出来ています。
それも知ってます。
私が、勝手にいらーっとしてるだけ。
わかってます。わかってる。わかってるってばー!

でもさ、君達二人に囲まれてると
自分がやたら頭の回転の遅い人間な気がしてくる。
それも真実だけど。ああー。でもさー。

私がいらだつ理由を
わかりやすく箇条にして説明しないと彼らには通用しない。
改善してほしければ、
オーガナイズがどのように彼らに有益なのかを主張しなくてはならない。
めんどくさ…。

そんな二人に囲まれた生活からの脱出。
二週間日本へ単独帰国。素晴らしい。


追記
上記の二人は、お互い面識はほとんどない。筈だ。
それとも、やはり、グルなんだろうか。

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