9/04/2014

アルゼンチン娘

今日アルゼンチン娘キャロは帰国したはず。無事に着いたかな~?

私は中南米人は苦手だ~と思ってました。
とりあえず調子良いけど、時間や約束に対して適当で
思いつきの言い訳を平気でしたりする人が多いから。

ま、そういうもんだって事で接してれば問題ないかもしれないけど
ジャパニーズとしては、そういう風にも切り替えられず。

キャロもいつもチアフルでノリが良いところは典型的ラティーノ。
敬虔なムスリムであるバラをNYのナイトクラブまで引きずり回してたのには
かな~り笑いました。
あの二人の掛け合いを見られなくなるのは少々寂しい。

こんな風にキャロも充分ラティーノだけど
基本的な感覚は地に足着いてるっていうか、なかなか奥ゆかしいものを感じます。

どうもアルゼンチンという国はカソリックが強くて
彼女をはじめアルゼンチン人はその影響である意味真面目みたい。
(キャロしかアルゼンチン人知らないんだけどさ)

ナイトクラブの話をしていたときのこと。
ボストンのクラブはたいてい午前2時終了。
キャロを始め中南米人達はこれが気に入らない。
"2時だよ2時。早すぎ!"
ま、私でも2時は早いと思います。
盛り上がってたら2時なんて簡単に過ぎちゃうよね。
私の場合、踊ってるんじゃなくて飲んでる訳ですが(日本にいた時ですよ~)。

キャロは金曜の夜ですら存分に遊べないのが不満。
あまりに金曜金曜と言ってるので、土日もあるじゃんって突っ込んだら
"だめよ~。土曜の夜は家族の時間。その時間にデートするって言うのは家族ぐるみってこと!"

クラブ遊びしつつ家族重視。ちょっと不思議なバランス感覚。
クラブ遊びの感覚が違うのか。家族の重要度が高いのか。

キャロによると、アルゼンチン娘は比較的固くて簡単には引っ掛けられないので
アルゼンチン男達はブラジルまで女の子目当てに行ったりするんだって。
ブラジルの方が宗教的な縛りが弱いらしい。

ふーん、中南米一括りにはできないな~。当たり前なんだけど。

キャロも私を見てアジアに対するイメージが少し変わったみたい。

アジア人って静かで真面目だと思ってたらしいんだけど
"このチョコレートボンボン(もちろんアルコール入り)の包み紙をすり替えて
バラに食べさせてみようぜ~。" などと質の悪い事を言い出す私に、最初はびっくりしてました。
既婚女性でいい歳してるし落ち着いてる筈…というイメージに反したらしい。
洒落やん、洒落。ね。

キャロとは送別会の最後にハグをしました。
私にはとっても珍しい自主的なハグ。
クラスメート達は予想外の私の動きに、おおっ!?
キャロもいたく感激。ハグ温存の甲斐あり、でした。

また会えるといいね、キャロ。

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