バターじゃないですよ。そっちはbutter。
第一義は野球の打者の事です。
今回は打者の事ではなく、第二義の方で。
昨日はyさんの日本人同僚N夫妻と合同で
日式ジャンクフードパーティーを開催してました。
アメリカ在住日本人の務めとして
寿司パーティーは何度かこなしてきましたが
"本物の日本文化を見せてやる!"
というyさん+Nさんの強い意気込みで
ジャパニーズジャンクフードをアメリカ人に知らしめることに。
メニューの主役は、たこ焼きとお好み焼き。
そう、たこ焼き器を先月の帰国で持ち帰ってたんです!
その他メニューは
豚汁、豚角煮、ライスコロッケ、醤油ベースの牛スペアリブ焼き、栗渋皮煮、など。
野菜ないね~、体に悪そうなメニュー組み立てだよね~…。
メインイベントはたこ焼き実演。
そこで、出て来た言葉がbatter。
たこ焼きのタネ(小麦粉を出汁で溶いたやつ)のことを
batterとアメリカ人達が呼んでおりました。
"いや、バターじゃなくて小麦粉ベースのドゥ(dough)なの。" 答える私。
"だから、それがbatter。butterじゃないよ~。" 答えるアメリカ人そのいち。
発音がちょっと違うでしょ、と、御教示頂いたんですが
その場の日本人3人全員、いまひとつ違いをつかめず。
そもそもbatterという言葉を知らなかったし。
doughはパン生地のようにある程度形のあるもの。
batterは、たこ焼きタネのようにとろとろのモノみたい。
揚げ物の衣なんかもbatter。ケンタッキーフライドチキンの衣なんて、まさにそれ。
そんなこんなで、がんがん作った日式ジャンクフードの評判はなかなか。
ソースの味が強いから、アメリカ人にもわかりやすいんでしょう。
他には、振りかけた鰹節がゆらゆらする様が興味を引いたようです。
中国人、韓国人にも美味しいと言ってもらって、よかったよかった。
パーティーの締めは焼酎。あー、楽しかった。
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