8/28/2014

ケンブリッジという街は 1

ケンブリッジという街は、おそらく普通のアメリカではないと思う。

ボストンエリアがそもそも独自のカラーを持っているのだけれど
ケンブリッジはボストンとも違う雰囲気が漂っている。
無理矢理一言で言うと、スノッブかな?
これもちょっと違う感じがする。一言では無理か。

このムードが醸し出されているのは、皆さんご存知の通り、
ハーバードやMITを始め多くの大学がキャンパスを構え
その関係者がたくさん住んでいるためでしょう。
そして、ハーバードはリベラルの巣窟。
スピーチでちょっとした笑いを取りたければ簡単。
ブッシュ大統領を揶揄すればいいんですから。
(↑ハーバードエクステンションで使った技。先生が一番受けてた。)

また、諸外国からの学生/学者を多く受け入れている大学街なので
人種の混ざり方も、移民の多い街とは違う。だろうと思ってます。
アメリカ国内の旅行経験に乏しいので、上手く比較出来ないけど。

なかでも、MITエリアのアジア人(インド系+北東アジア系)の多さは異常。
アメ人もいるけどこれまたgeekな感じで、普通のアメ人ではない。
風にたなびくプラチナブロンドロングヘア、妖精のように儚い容姿の女の子が
牛乳瓶底眼鏡と履きつぶした登山靴に身を包み、やおら中国語の文献を読み出すのを目撃したときは
MIT恐るべしと心底思いましたよ。いらないならその容姿を私にくれ。

ハーバードはMITと違って僕お金持ち系の人も見かけますけどね。
これまた、なんだかな~って感じです。

ハーバードもMITもアメリカの誇るある一面なんだろうけど、主流じゃないよな~。
まあ、この一部の人々がアメリカと世界を動かす人達なのかもしれないけど。
一庶民としてはぴんと来ないわけですよ。

そんなこんなで、私のケンブリッジのアパート周辺も
石を投げればハーバード関係者状態。普通じゃない。
次回はその話をば。

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