8/18/2014

delusion / illusion

ビューティフル マインドを見ました。

統合失調症に苦しむ天才数学者ナッシュがノーベル賞を受賞するまでの物語。
見るのは2回目だけど、最後はやっぱり泣きました。

ラッセル クロウ演じる主人公ナッシュは
病気で起きる自分の妄想/幻視と現実の区別がつかない。
この、“妄想”→delusion.
知らんかった、この単語。
Illusionは空想。錯覚。勘違い。誤りではあるけどポジティブで楽しそうな感じ(?)。
Delusionは妄想、幻覚。誤った考えや思い込み。
ふーん。delusion, 重いっすね。

苦しみながら主人公を支える妻アリシアはジェニファー コネリー。
ジェニファーコネリーとえいばフェノミナしか思い浮かばない私。
パーフェクトな美少女だった彼女(ばっちり私好みだったの)が
相変わらずの美しさに強さを加えて
驚く程に魅力的になってました。

ところで、この美しい物語に感動して
思わずwikiで調べてみてびっくり
美しい夫婦愛の物語じゃないの、この二人の人生は。
彼の浮気(相手は男性)に耐えかねたアリシアさんは結婚後約6年で離婚。
が、離婚後も同居相手として彼を支え続けたらしい。
ナッシュ氏のノーベル賞受賞当時は、妻ではなかったのだ。
その数年後に改めて再婚して現在に至るそうです。

アリシアさんはエルサルバドル出身。1950年当時のMIT数学科に在籍。
その後彼女が選んだ人生といい、相当芯の強い女性だったんだろうと推測。
彼女にここまでさせた、ナッシュへの感情はなんだったんでしょうねえ。
愛情?尊敬?義務感?
彼女が主人公の映画を見てみたいです。

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