8/20/2014

フェンウェイの楽しみ方

前回、オカジの記事では
私自身はフェンウェイばっか行くの嫌やねん的に書きましたが
過剰でなければフェンウェイに行くのは楽しいです。

フェンウェイが楽しいのは
球場が小さいのでフィールドに近く
ネットで隔てられる事もほとんどなくて開放感があるから。

それに何と言っても、レッドソックスファン見てるのが面白い。

It's a Red Sox fan, not a baseball fan.

野球が好きなんじゃなくて、レッドソックス愛なのよね。皆。
さらに私的見地から言わせて頂くと
レッドソックスだけじゃなくて、ボストン愛なの。皆。

球場に行くなら、レッドソックスグッズで身を包むのも良いけど
ボストンを本拠地とする他のチーム、
セルティクス(バスケ)、ブルーインズ(ホッケー)、
ペイトリオッツ(アメフト)で行くのも全く問題無し。

今はセルティクスが全米優勝をかけてLAと争ってるので
こないだの球場でもセルティクス率が高かったです。
試合中も、突然 beat LA! コールが沸き起こる。

それくらいボストン愛なら
皆試合に釘付けかって言うとそうでもない。

野球を楽しむだけじゃなくて、野球を楽しむ!

定番は、歌。日本でもそうですよね。
選手のテーマ曲はもちろん、
国家、God bless America, take me out to the ball park
などなどに加えて、これ。
スウィートキャロライン。歌詞が分からなくて電光掲示板に出てます!
立って歌う!叫ぶ!

それに加えて、試合がだれてると観客は勝手に遊びだす。

例えば、ウェーブとかね。
ひまになってウェーブを起こそうとしたけれど誰も反応してくれないので
スタンドに向かってお尻を出した男性を見た事あります。
つまり、お尻を見ました。
次の瞬間、彼は警備員に左右を囲まれて強制退場。
あんなに無関心だったスタンドがスタンディングで御見送り。

もちろん、ウェーブが球場を何周もする事も多いですよ。
念のため。

他の定番は、ビーチボール。
誰かが持ち出してスタンドで勝手に打ち合うんです。
子供が喜ぶんだよね~。あと、酔っぱらい。
ひどい時には、数個のボールがスタンドを飛び交ってたりする。
グラウンドに落ちて没収されたりもするし。

今年フェンウェイに行く人なら、
レッドソックスの守護神パペルボンの登板を見る事も多いでしょう。
その時は、これ。リバーダンス。


パペルボンは頼りになる投手というだけでなくて
なんというか…宴会部長…?

去年の優勝時には、アイリッシュダンスを延々と踊り
すっかりダンサーとして名を馳せたのです。
今では、彼が登板する度にリバーダンスの曲がかかって
どっかで誰かがステップを踏む始末。

アイリッシュダンスのステップ練習して行ったら
スタンドのボストニアンに受ける事間違いないし。です。

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