8/13/2014

summer school その3

サマースクールのクラスメート達は
今までのESLで一番変化に富んだ構成。

ヨーロッパ組はいなかったけれど
アジア(台湾 日本)
ラティーノ(ブラジル アルゼンチン)の定番に加えて
アフリカ組(コンゴ人)と
今最もホットな国(?)であるシリア人が!

コンゴ人であるマテは
3年前にアメリカへ政治亡命したお医者様。
もちろんひどい内戦状態に堪えかねて亡命したのだけれど
“コンゴとかアフリカって言うと皆飢えてて貧しくて
都会なんてないとアメリカ人達は思ってるんだよね~。
まったく!そんなわけないじゃん!”
なんて言って、クラスを笑わせてくれるような人です。
ちなみにこの発言の後、皆こぞって
“アメリカ人だけじゃなくて
私もそういうイメージ持ってる”
という話にはなったんですけどね。

シリア人バラは医学大学を卒業して
すぐに留学して来た若きお医者様。
サマースクールの間に、イスラエルによる攻撃が始まり
対応の遅いUNに彼は怒りを感じてたようです。

ところが、うちのクラスメートには
ブラジル育ちのユダヤ人娘アリエラもおり
なんだか、この件に関しては皆触らないようにしてました。
アリエラがどういう政治的信条を持っているのかは
最後まで分からなかったけど
彼女がその手の話題を避けてるのは感じました。
彼女は一見今時のアメリカ娘のような話し方をして
ちょっとおばか娘のような振りをしつつ
自分にとってプラスとマイナスをきちんと見分けてる子。
スマートというかクレバーというかタフと言うか…。
見ていて飽きない娘でした。

まあ、わざわざクラスのムードを悪くするような話題をふる
常識はずれの人もいなかったので、
今回のクラスメート達とはとても仲良くなりました。

特に、バラは愛嬌のある人でクラスが盛り上がったのは彼のおかげ。
Thanks, Baraa!

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