ほんと大嫌いだったアメリカ。
ま、確かに私は負のスパイラル思考に入り込んで
ちょっとしたノイローゼ状態ではありました。
今では、こう思う。
私はここではマイノリティ。思いっきり少数派。
だからスムーズに暮らせる訳が無い。
(プラス、アメリカ人に難しい事期待したらあかん…。)
日本では自分がマジョリティである事を
意識した事すらありませんでした。
だって、ほとんど日本人だから
マジョリティvs.マイノリティという構図自体ほとんどない。
こんなこと書いたら、日本在住の外国人の方に申し訳ないけど
マイノリティとして認識すらされてない気がする。
日本って、外国人が地に足つけて住むには
ほんとに大変な国だと今は思います。
ボストンで仲良くしてた台湾人Jちゃん。
今は東京に住んでます。
日本帰国のときに遊んでたのですが
アメリカより住みにくいってこぼしてました。
英語通じないし(そりゃね)、日本語習得なんて簡単には行かない。
文化的には近い親日派の台湾人ですらこの状態。
彼女の場合、旦那が日本語ぺらぺらだから
まだ何とかなるだろうけど
日本語が不十分だったらどうやって情報を得るんだろう。
今なら、マイノリティがマイノリティとして暮らせる
アメリカの度量の広さを評価できるけど
3年前の私はまだまだ視野が狭かった。
なんであんたらみたいな食べ過ぎ民族に
いいように扱われなあかんの!肥満のくせに!
低脂肪乳とか低脂肪アイスをチョイスするんやったら
そんなけたくさん食べてる場合かい!
そんなことも分からへんあんたらに
とやかく言われる筋合い無いわ!
と、言いがかりに近い怒りをいつも抱えてた。
こめん、訂正、
完全に言いがかりの怒りをいつも抱えてた。
自分でもちょっと理不尽すぎる怒りだと
うすうす(←あくまで、うすうす)感じてたけど
コントロールできなかった。未熟者です。
でもね、一度日本に帰ると
予想以上にガス抜きが出来て、ちょっと冷静になりました。
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